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My friend's flat in London

しつこい風邪(ノロウィルス?)のほうはおかげさまで峠を越した感じです。まだ微熱があってちょっとフラフラしますが、私自身は徐々に日常生活に戻ろうとしています。
が、相棒が私の菌をもらっちゃったようで・・(><")(別室で休んだりしても結局同じ家にいるから限界がありますね)
あちこちで体調を崩しているという話を耳にしますが、皆さんもどうかお気をつけくださいね。

近頃出かけていないのでブログに載せるような話題があまりないのですが、写真を整理していたらいろいろ出てきたので、今日は以前ロンドンの友人宅にお泊りしたときの話を♪

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                      プリムローズヒルから望む夕日↑


Mは、私がロンドンで学生をしていたときのフラットメイト(日本でも最近ハウスシェアが増えてきたみたいですね)。一緒に住んでいたフラットは北ロンドンのChalk FarmとCamdenの間にあって、当時一緒によくプリムローズヒルまで散歩にいきました。懐かしいなぁ♪

現在Mは東ロンドンのStoke Newingtonという場所に住んでいます。やや荒いイメージが一昔前はあったようですが、ここ数年はオーガニックのお店や品揃えのいいヴィンテージショップや小粋なカフェが立ち並ぶエリアとして人気上昇中。

このときの滞在目的は4日間のエンジェルのアート&デザイン・フェアで連日疲労困憊、ある晩外食にでかける気力がない私のためにMが夕飯を作ってくれました。
(→無料アコモデーション&タダメシ?私もお礼に最終日に散らし寿司を作りましたよ~念のため...)

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ワイルドマッシュルームのソテーとニョッキのトマトソースをキャンドルの灯りのもと、赤ワインとともに。女同士なのにムード満点(笑)
ニョッキってそれまでいい印象がなくて避けていたんですけど、Mのはお世辞抜きで美味しかった!それ以来私の中でニョッキブームだったんですが、Mのがいまだにベスト!さすがイタリア在住経験者♪

頻繁にヨーロッパ内を旅行するMのフラットはかわいいものの宝庫♪しかもオーナーのセンスもGood!

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キッチュなトランク

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←自分では絶対選ばないけどMには似合うファンキーなブーツ

スティックのりみたい(笑)で可愛いシャボン玉→

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←Mが結構大きいのに根性でフランスから運んできたアンティーク風木箱

木のボード(用途不明)→

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←フラット・オーナーが壁に取り付けた鍵ケースはフレンチワインの木箱

マーブルの暖炉と大きな鏡も素敵→
ロンドンに行くときは大分泊めてもらっていたのですが、実はオーナーが変わった関係で今年の5月頃には残念ながらこのフラットを引き払わないといけないそう。

Mのこのフラットは白いジョージアンタウンハウスで概観も好みだったし、近所には私がロンドンで一番か二番目にお気に入りのフレンチカフェもあり、フラット内もすごく落ち着けて、私のロンドンでの駆け込み寺だったのにとぉっても残念。。(苦笑)

私が彼女のところに泊まるたびに、近所のカフェでたわいない会話をしたり、お互い疲れているのに夜中まで語り合ったり。私は普段あまり人と対立することを好まない性格なのですが、一緒にひとつ屋根の下に暮らしたことがあるせいか、Mとはとことん突っ込んだ話になることが多く、フラットシェア時代も含めてこのMのフラットでの時間もかなり濃いものでした。

二年半前バースへの引越しが決まって私がロンドンを去るときにMが引用したSATCの名台詞 「The end of an era (ひとつの時代の終わり)」 をふと思い出しました。
(もしかしたらour eraだったかも。どっちか確かめるためにDVD観ないと 汗)

でもMが去年の秋からつきあいだした彼との関係がとてもうまくいっていて、このフラットの賃貸契約終了後には一緒に暮らす予定だという素敵なニュースも新年早々入ってきて、Mにとっての幸せを友人として心から願っています♪



以前のブログから読んでくれている方は覚えているかもしれないけれど、Mは語学の達人なのです。
EUに数年前加盟した某国出身の彼女ですが、幼少時から某母国語とロシア語で教育を受けたM、この時点でバイリンガル。

そしてここからがすごい!大学時代にはイタリアに留学、たった半年でイタリア語習得(イタリア人曰くイタリア人としか思えないほどの発音だそうで)。その後ノルウェーで2年働いていたことがあり、ノルウェー語も操る。でも一番得意な外国語は親戚が住んでいた関係で、フランス語でパリにも数年在住経験あり(去年の4月に私がパリに一緒にいったのがMで、おかげで無理やり英語でのコミュニケーションを通さずに済みました)。イギリス在住歴たった4年だけど、相棒いわく彼女の英語もネイティブ並み(母国でもすでに英語の家庭教師をしていたそう)。その上ドイツ語・デンマーク語も相当いけるらしい(^^;

Mの脳内はいったいどうなっているんでしょうか。。
彼女は学生時代にミュージックスクールで専門トレーニングを受けていたことがあるので、もともと音に対して耳が繊細で音感が優れているっていうのはあるでしょうけど(実は私も私立音楽中学合格歴があるんですがその差は歴然^^;)
ひとつかふたつでいいから、その外国語取得能力を分けて欲しい!
んーー、ふたつなんて贅沢言わないからひとつでも!
by hammohammo | 2008-01-22 03:00 | ロンドン放浪記
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