バスツアーの最終観光スポットLagos(ラゴス)は、15世紀の新世界発見の時代に、ポルトガル人によるアフリカ沿岸の探検における拠点となった場所です。
エンリケ航海王子広場(Praça Infante Dom Henrique)
海沿いのプロムナード沿いにあります。
エンリケ航海王子の銅像
大航海時代の初期における重要人物の1人で、彼が新世界発見のときに使用したカラベルと呼ばれる小型帆船を艤装していたのがこのラゴスなのだとか。
ラゴスはヨーロッパで最初に奴隷市場が開かれた町でもあり、15世紀にその現場となったのがこの場所です。
過去の繁栄の裏で暗い影を落とす歴史ですが、現在は地元の手工芸品の展示・販売が行われているそう。
教会
美術館上部の装飾
タイルの壁が素敵なカフェ
左手遠くに見える、バンデイラ岬要塞(Forte da Ponta da Bandeira)は、大航海時代の展示が充実した博物館です。
でもLがちょうどお昼寝に入ってしまったので、博物館などには入らずぶらぶら街歩きをすることに。
イギリスにはない、青いポスト
タイル細工の道路
広場から、一本裏手のカフェ
サント・アントニオ教会(Igreja de Santo António)
アズレージョと金箔の装飾が豪華な内装だそうで、次回ラゴスに行く機会があったら是非のぞいてみたいです。
タイルでベビーカーは押しにくかったので、相棒がお昼寝中のLとこのカフェで待っていてくれることに。
お土産物屋や洋服屋が並ぶメインの通り
テラス越しに上の階まではっていたツタ
異国情緒たっぷりの路地裏
やはり青空には白い建物が映える
道路のタイルの模様もいろいろ
ハンドペイント風の看板
小さい街だけれど英語版トリップアドバイザーで2012年の急上昇の人気観光地15に選ばれただけあって、レストランやカフェがたくさんあってにぎわっていました。
素敵な小道が多いので路地裏好きにもお勧めです♪
プロムナード
1時間ほどで全ては見切れていませんが私たちが滞在したアルブフェイラ(Albureifa)より落ち着いた雰囲気で、近郊には岩がアーチを織り成す美しい砂浜も点在するそうなので、もしアルガルヴェ地方にもう一度来ることがあったら、ラゴスに滞在したいかも・・・と思いました。
長引いていますが、まだしばらくポルトガル編続きます(^ー^;)。