すっかり忘れつつあった「南仏紀行」ですが、実はまだ完結しておりません(汗
もうすぐホリデー(国内ですが)に行くので、それまでに終わらせなくては・・・ということで、二ヶ月ぶりの南仏紀行、行ってみます(^ー^;)。南仏紀行をまとめてご覧になりたい方は
こちらからどうぞ♪
ホリデー4日目に訪れたのは、世界遺産に指定されている
ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)。
実はこの日義兄は風邪がひどくなりダウン・・・。
バスかタクシーで行くと申し出たのですが、近郊の町ユゼスまで行ったとしてもバスは相当不便だそうで、義兄が気合の運転で連れて行ってくれました。ホリデーハウスから車で20分の距離だったのでまだよかったですが、さらにこの日実は結婚記念日だった義兄夫妻には本当に頭が上がりません・・・。
左はヴィジターセンター、右はポン・デュ・ガール施設内の地図。
翻訳がちょっと怪しい日本語版パンフレットもありました。
ポン・デュ・ガールはフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋で、ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代・紀元前19年頃にアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたと考えられているそうです。
詳しくは
こちらWikiの日本語版をご覧くださいませ。
運転後義兄夫妻には家でゆっくりしてもらうことにして、相棒と二人でいざ世界遺産へ!
この日は太陽が燦燦と照りつけとっても暑かったのでまずヴィジターセンターにあったアイスを購入。
そして今度こそいざ世界遺産!
橋の上からの風景。
この日は日本で買った一眼レフのダブルズームレンズをもって行ったのではりきって↓望遠レンズ使用!(笑)
でも後で気づいたのですが、レンズが汚れていて青空の写真にはしみのようなものがしっかり・・・(><)。橋の反対側に渡ると水路に続く階段があって、上っていくとちょうど運良く水路見学ツアーが始まるところでした。
当然参加することに♪
2000年以上前に、ここに水が通っていたとは・・・!ごくわずかな傾斜をつけることでゆるやかに水が流れるようになっていたんですよね。恐るべし、古代ローマ人の技術と知恵。
これは建設時につけられた落書き↑だったかな?
水路からの見晴らし↑、橋の上からの眺めよりもさらに高さがあります。
水路見学ツアーの後は、川原に座ってポン・デュ・ガールとカヌーを楽しむ人たちを眺めながら、持参したバゲットサンドを食べました。
さてランチの後は、ポン・デュ・ガールも見収め。
ユゼスまでの水路跡が残る小道を通って、義理兄夫妻との待ち合わせだった大通りまで約30分ほどウォーキング。
お天気にも恵まれ、義兄夫妻から散策コースのアドバイスももらっていたおかげで、世界遺産を堪能できました♪
この日の夕食は屋上テラスでBBQ。
お肉と野菜のBBQ、海老のガーリック・グリル、うずらのゆで卵(殻の内側が綺麗なブルー↑)、それから私が提供した大根サラダと焼きおにぎり(日本のおコメと違って粘り気がないので網の上で崩れていましたが^^;)。
フランスの素材はマルシェはもちろん普通のスーパーで買ったものでもなんでも美味しかったです。
これも南仏マジックでしょうか?(笑)
次回の「
南仏紀行9」ではゴッホゆかりの地を訪れます。